本当にどうなるのかヒヤヒヤした「上海之風師弟コンサート」と
レクチャーが無事に終了しました。
北海道からもたくさん来ていただいて、ありがとうございました。
大変すぎたのですが、それ以上に貴重な経験がたくさんできました。
憧れの二胡奏者が何人かいるのですが、
その一人を呼んで一緒に演奏するって…こんな事がありますかね。
すぐ近くでチューニングしてる姿だけでも感動ですよ。
控室から盛大に漏れてくる音にも感動。
張重雪さんの音色は本当に美しいのですが、
近くで聴くととんでもない音量です。
鉄筋コンクリートの建物の壁を何枚も超えて聞こえてきます。
特殊な楽器かと思いきや、鳴尾先生が昔使っていた楽器を弾いていました。
自分も同じ楽器を使っているのですが、あんな音量聞いたこともありません。
神戸でのレクチャーの課題曲「江河水」はウルっときてしまいました。
「自分はこう思うからこう弾いている」という説明があったのですが、
それがあの演奏に繋がっているのだなと納得でした。
そして王永徳先生。
もうレジェンドです。
初めてお会いしてから長く経ちましたが、
今回ほど王先生のお人柄に救われたことはないでしょう。
本当に気遣いの人です。
張さん含め、多くの二胡奏者を育てた王先生の魅力は日本人二胡奏者の中でも有名です。
東京コンサートの最後に「賽馬できるか?」と突然ステージで提案されました。
こういうサービス精神だったりに魅了されるんですよね。
存在しているだけで場を盛り上げてくれる、凄い人です。
そんな凄い人たちが来るなら、普通に客席で聴きたいじゃないですか。
でも「せっかくなら一緒に弾かないと!」という事で、まさかの共演…
リハーサルから凄かったです。
隣の椅子で弾いてる…すんごい音量で張さんが。
ピアノを弾いていた尾崎さんが
「とんでもないボリュームの二胡がいた。」と後から語っていました。
で、やっちゃいましよね。
まさかの共演。
いつもレッスンでは文句を言われながらやる「光明行」。
王先生が入るとこんなに楽しく感動的になるのかと、初めての感覚でした。
こんな経験ができる日が来るとは、人生何があるか分かりません。
本当は張さんを呼んでレッスンを教室でしてもらおう…くらいの計画でした。
それが王先生が参加してくださり、2か所でコンサートになるとは…
もうこんな経験はないでしょう。
しばらくは思い出で生きようと思います。
コンサート以外にもいろんな事がありました。
ふと張さんが「10年前に会った時に…」と話し始めました。
覚えてるの??とそれが衝撃でした。
ちゃんと写真まで見せてくれて(笑)
あの時、まさか10年後に一緒に演奏する事になるとは想像もしませんでした。
大阪→東京の新幹線移動は自分と張さん家族での移動でした。
さすがに移動時間は家族での時間を過ごしてほしいと思い、
違う車両に座ったのですが、ふらっとご家族がこちらの車両にやってきました。
何かトラブル?と思ったら、豚まんを持ってきてくれました(笑)
品川駅を出たあたりで、またご家族がやってきました。
寝てるんじゃないかと心配して来てくれたようです。
逆に気を遣わせてしまいました…
それにDVDとか頂いてしまい…

なかなかバタバタのコンサートでしたが、ちょっとした時間に記念撮影。
張さんが二胡を持っているのに、なぜか自分は小道具の蜂を…
蜂が小道具のコンサートって何よ。

今は燃え尽きたところから、少し復活してきました。
計画から1年半、終わってしまえばあっと言う間です。
一緒に演奏したからというのもあると思いますが、
ますますファンになりました。
今後のコンサート予定も聞いてしまったので、
行っちゃうでしょうね~
助けてくださった皆様、一緒に演奏してくださった皆様、
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

