
もう来月となりますが、我が師匠である鳴尾先生が札幌でリサイタルをされます。
二胡を始めて30年とのことです。
30年というと長いようですが、個人的にはまだ30年なんだ…という印象です。
自分が初めてレッスンに伺った時というのが
先生が二胡を始めて10年ちょっとくらいだった計算です。
その時すでに二胡の教本の最後の方の曲を何曲もコンサートで演奏されていました。
しばらくして上海のコンクールにゲストとして呼ばれていた記憶が…
その時は「そうなんだ~」と思っていましたが、
よく考えるととんでもない偉業です。
二胡を始めて10年ちょっとの人があんなに弾けていたなんて信じられません…
今でこそ情報が多くなり日本でも二胡を上手に弾く人はかなり増えてきましたが、
インターネットもない時代にどうやって情報収集していたのか。
なんとなく自分のずっと前を走っている人だと思っていましたが、
年数の問題ではなかったんだ…と今回数字を聞かされて思い知りました。
あの探求心と努力は見習わなくては…
自分としては頑張っているつもりですが、勝手に限界点を作っていましたね。
我々、日本人にはとても励みになる先駆者ではないでしょうか。
今回のプログラムの曲にシルクロードやラストエンペラーとあります。
ただ二胡でよく演奏される曲を持ってきている訳ではありません。
「二胡を始めた時に紫禁城の裏山でラストエンペラーを弾いた」という話を
聞いたときにはビックリしました。現地ですよ!?しかも30年前!
もう少し前だったら、映画のどこかに出ていたのではないかとすら思ってしまいます。
そんな話も当日には聞かせてくれるのではないでしょうか。
今回はピアニストと共に関西からやってきます。
でもこの方…まさかの北海道出身です。
鳴尾先生以上にパワフルな逆輸入ピアニストもお楽しみに!
