禁断の一手

悩みに悩んで、「こんな事をしていいのか…」と何度も自問自答してやりました。

初心者用テキストの五線譜化。
二胡をやるなら数字譜は読めた方がいいのは分かっています。
でも、それがハードルになるのは勿体ないですよね。
五線譜が読めるという事は音楽のバックグラウンドがあるという事。
であれば、それを利用しない手はないでしょうという事でやりました。

ずっと使っている初心者用のテキストの内容はとても良いので、それをそのまま五線譜に。
これで弾ける人は、リズムの読み方なんかはもう知っているので基礎さえ固まれば早いです。
みんなが苦戦するD調からG調へも、固定ドならスラスラといけるでしょう。

10年とか15年前だとこの決断はできなかったです。
数字譜の楽譜が圧倒的に多いので、
全ての曲を自分で五線譜にすることになったでしょう。

今はというと、レッスンでやるような二胡の曲もかなり五線譜で出ています。
中国の二胡のコンクールの曲はほぼ五線譜です。
二泉映月ですら五線譜で指定されています。
ならもう数字譜に拘るのはやめようと思いました。
既にレッスンも何人か五線譜で行っています。
わざわざ数字に直すのも…と言っているうちに、ヌルっとそういう流れになりました。

ただ、自分の脳が追いつかない…
もう何十人とこのテキストでレッスンしてきています。
全部移動ドで覚えてしまっています。
なので生徒さんが五線譜を見ながら弾いていても、ついつい移動ドで頭に浮かんできます。
これも慣れでしょうか…

でも数字譜のメリットも大きいんです。
まず見やすい。夕方になって目が疲れてきても見える!
楽譜の修正もしやすいです。
五線という紙の上での制限がないので、はみ出そうが書ければいい!
個人的には旋律が覚えやすい!
なので個人的には曲によりますが、数字譜が好きです。

民族オーケストラの譜面は凄いですよ。
この曲は五線譜で、この曲は数字譜で。
それどころか、この楽器は数字譜で、この楽器は五線譜で、と混在していることも!
指揮者の指示はどうなっているんでしょう…

いろんな事情はありますが、こんな事で二胡の門戸を狭めることはないでしょうと思い、
コツコツと作業をしました。

さて、来月はものすごーく久しぶりに札幌でライブがあります。
最後は1月とかだった気が…
今年はけっこう演奏した気がしていたのですが、何をしていたのでしょうか。
詳細は決まり次第お知らせします!

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